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『サラベポポと魔法のコイン』物語 第3話
ところで返本された本たちを 倉庫に保管するにも 一日いくらの管理費を支払います これは出版社経営者にとっての 大きな問題でしょう とうとう 維持しつづけるのが 大変となり 「断裁処分」せざるをえなくなった時 版元の社長さんから わたしに電話で連絡が入りました...

kotoumishirabe
2024年5月22日読了時間: 2分


『サラベポポと魔法のコイン』物語 第2話
ここで『サラベポポと魔法のコイン』の誕生物語を 少しお話しましょう もう23年も前になりますが 出版社からのオファーが わたしの誕生日の当日にありました 「人間にとって お金って何?」というテーマで 人の心とお金のかかわりをテーマとした...

kotoumishirabe
2024年5月22日読了時間: 2分


『サラベポポと魔法のコイン』物語 第1話
きのうのことですが 妻がいつになく変な笑いかたをしながら 階下から階段を上がってきます いったい何が起きたの!? そうおもっていると そばに来て 報告してくれました それによると・・・ わたしの書いた本が 韓国で翻訳出版されていたことが わかった! とのこと でした...

kotoumishirabe
2024年5月21日読了時間: 3分


たま・ほんや<玉・本屋>オープンのお知らせ
少し以前よりこちらのブログでお知らせしていました言海書店の新規プロジェクトであるオンラインブック・ショップ≪たま・ほんや(玉・本屋)≫が、いよいよ本日オープンの運びとなりました! これまでAmazonやAppleブックスの販売サイトからのみ購入可能だった単行本(紙媒体)、電...

kotoumishirabe
2024年5月5日読了時間: 1分


なぜ予言を欲するのか?
なぜ、「これから世の中がどうなるのか」を気にするのだろうか? そして、その答えを知りたいと欲するのは、どうしてなのか? これはわたしが前々からずっと疑問に感じてきたことです。 そういう心の動きをよく観察して、欲動の正体を見極めたなら、決して無意識的な衝動に駆られることはない...

kotoumishirabe
2024年4月29日読了時間: 18分


こと玉小説術 第五回 小説は陰陽両極の絶妙なバランスこそ大事-ユの言灵
1 ある日の午前中のこと、電話の呼び出し音がけたたましく鳴り響いた。二階に上がって電話を受けたのは澪だった。白樹の実家からだった。階下にもどってきた彼女の顔の表情から、あきらかに体調と気分の悪化がうかがえた。 「どうしたの? なにか不機嫌になっているんじゃないの?」この言い...

kotoumishirabe
2024年4月27日読了時間: 16分


流れた!蜜蜂の分蜂と執筆中の小説とのシンクロ
四日前のことになるが、小説原稿を書いていて一段落してホッと一息ついたところで窓の外がなにやら羽音で騒々しいのに気づき、見るとニホンミツバチの大群だ。毎年この季節になるとやってくる。お目当てはツタの花の蜜かとおもっていた。しばし驚きの目をみはり、写真や動画に記録することをやっ...

kotoumishirabe
2024年4月18日読了時間: 3分


こと玉小説術 第四回 潜在意識の虜から自由に- 視覚化の法 ク・ムの言灵
レモンの集中トレーニングでとくに心がけているのは、「ただひたすらに見る」ことに徹することです。「只管打座」。坐る、坐禅に徹することを意味する道元禅師の言葉です。とはいえ、思考は湧いてきます。それでも「私は見る、私は見る…」と強く意識しつづけ、いわば自分が<見る器械>になった...

kotoumishirabe
2024年4月12日読了時間: 7分


こと玉小説術 第三回 いかにして想像の世界を創るか? モの言灵
小説を書くという行為は目に見えている外界とは別に新たに想像世界を生みだすことです。では、そのイメージはどこから生まれてくるかというと、脳からではありません。脳は物質にすぎず、しかも充電なしには使えないバッテリーのようなものだといっている人もいます。...

kotoumishirabe
2024年4月12日読了時間: 4分


こと玉小説術 第二回 手書きの効用 ソの言灵
文章作成のためにパソコンの画面を見ながらキーボードを叩く場合と、今こうして5㍉四方の方眼紙にHBの鉛筆で一字一字、考え考え枡目(ますめ)を埋めてゆく場合とでは、明らかに異なる体験をしています。ここまでの文字列が33W×2L+30W=96字。時間にして8分かかっています。テキ...

kotoumishirabe
2024年4月8日読了時間: 3分


なぜ未来像"Future Image Builder"か
リニューアル改訂版(約三年振りにリライトしました) 20年前にサラペポポという理想郷が登場する物語を書いて出版したのを機に、自分の肩書を「未来像作家」と決め、名刺の注文時にこの五文字の上に小さめに"Future Image Builder"と添えるよう印刷屋に指定した。...

kotoumishirabe
2024年3月25日読了時間: 3分


こと玉小説術 第一回 スランプの克服と創造の源 タ行 ホの言灵
小説を書いていて、行き詰まってしまうことは、よくあります。 本人は必ずしも意識していなくても、流れが滞る。川の流れでいえば、停滞してしまう。 では、どうしたらこの度々やってくる壁を突破できるのか? というテーマについて、考えたいとおもいます。...

kotoumishirabe
2024年1月26日読了時間: 4分


ペーパーバック版『しじまの彼方から』のオンデマンド出版をやり終えて
ペーパーバック版をすでに読みはじめているという方からの声が色々と聞けています。 なにしろボリュームがあるので、読み進めるのにどうかな、と多少は懸念もあったのですが、なんのその。意外や意外。快調に飛ばしているもようです。 一週間くらいのうちに六百数十ページと、スイスイ読み進め...

kotoumishirabe
2021年11月27日読了時間: 2分


『しじまの彼方から』上下巻ペーパーバック出版に寄せて
2013年2月に執筆にとりかかって以来、予想以上に長い年月を要することになった『しじまの彼方から』を2020年12月に電子出版してから、早一年になろうとしています。この間に「電子書籍はどうも苦手」「紙の本の手触りや匂いが好き」「線を引けるので紙の本がいい」といった声が寄せら...

kotoumishirabe
2021年11月11日読了時間: 2分


ロゴスの息吹
小説の面白さの一つは、作者の想像力によって、どんな作中人物でも創造できてしまうことにあります。現実の世界にいようが、いまいが、そんなことは関係ありません。そもそも三次元の物質界、肉体界だけがリアリティを有しているのではありません。...

kotoumishirabe
2021年9月13日読了時間: 15分


情報よりも大切なのは
窓をあけておくとひんやりとした夜風がはいってきて気持ちのよい夜を迎えています。昨日くらいから、どこからともなくただよってくる金木犀の香りに秋の気配を感じています。 コロナ禍が長くつづいていることによる影響を受けてわたしたちそれぞれに苦労があることかと思います。今だからこそ自...

kotoumishirabe
2021年9月13日読了時間: 7分


PODから考える出版の未来
PODとは、プリントオンデマンドとも呼び、従来のように何百部、何千部からしか受注できないオフセットによる印刷製本とは異なり、小口の注文にも(一冊でも)応じてくれるので、とても便利な面があります。このしくみは本を買う消費者にとってだけでなく、本を売る側にとっても、受注生産なの...

kotoumishirabe
2021年9月11日読了時間: 10分


作中人物に輝きと深みをあたえるもの
今夜はまず「作中人物」の設定をどう考えるか、あるいは「登場人物」を魅力的に輝かせるとはどういうことかについて考えてゆきます。 いわゆる指南書には、主人公をはじめ小説に登場する人物の性格として、たとえば邪悪すぎたり残酷すぎたりする極悪人はいけないとか、逆に特徴のない人物や不決...

kotoumishirabe
2021年5月17日読了時間: 3分


天体音楽と作中人物の宇宙的使命
『しじまの彼方から』を書こうとしてまず最初に思い浮かんだ人物が、主人公の大狼白樹であると同時に大狼澪だった。一蓮托生ともいうべき非常に密接な関係にある二人の男女という舞台設定が、小説全体にとって必要欠くべからざることを、この時すでにわかっていた気がする。言い換えるなら、この...

kotoumishirabe
2021年4月20日読了時間: 7分


小説を編みたいという衝動はどこから来るのか
なぜわざわざ小説なんて書くのか。 こんな素朴な疑問をいだいたことはありませんか。 では、ここで質問を変えてみます。 なぜわざわざ人生なんて歩むのか、と。 こう問う人は、ずっと少ないはずです。 なぜでしょうか❓ 人生はだれにとっても、すでにあたえられたものです。選ぶと選ばざる...

kotoumishirabe
2021年4月13日読了時間: 4分
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