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『サラベポポと魔法のコイン』物語 第1話

更新日:2024年5月22日




きのうのことですが 妻がいつになく変な笑いかたをしながら 

階下から階段を上がってきます いったい何が起きたの!?

そうおもっていると そばに来て 報告してくれました 

それによると・・・

わたしの書いた本が 韓国で翻訳出版されていたことが 

わかった! とのこと でした


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さっそく情報を見てみると レビューが多数あります

日本語に直すと なかなか好評で 重要なことも 書かれています

 

しかも 驚いたのは 翻訳者が 韓国の女性文学者で 

日本の大学で 日本文学を学ばれ 

これまでに日本文学を多数 韓国語に翻訳している 

というだけではなく 

その翻訳出版リストを見ると 『源氏物語』をはじめ 

映画化もされた『冷静と情熱のあいだ』(辻仁成&江國香織著 いずれも芥川賞作家)

『博士の愛した数式』(小川洋子著 同じく芥川賞作家) ・・・

 

これらの中に 『サラベポポと魔法のコイン』が載っているではないですか!

作家本人は知らずに 作品が海を越えて独り歩きしてました😅



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☆右クリックで「画像の拡大」を選択いただくと、大きな文字サイズで見られます


 

販売サイトにもどると 本の画像には 表紙のカバーデザインの絵も 著者名の 粂潤一(言海調は筆名)もそのままの 

日本語版のオリジナル本も出てきました

ただ 久米淳一と誤記が見られたり プロフィールで 

未来像作家 Future Image Builder とすべきを 

未来賞受賞作家と 誤記されているのが 笑えましたが😂

書名とか著者名を 韓国語でどう発音するか 

音声で聴けたのも 新鮮でした




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新しい装丁によそおいを変え 

韓国で翻訳出版された本の 画像もあり

ハングル文字で 書かれているので 

機械翻訳してみると ちゃんと日本語の正しい題名が出ました

本の案内文も 間違ってはいません

 

ウォンと円の交換レートから 値段を計算してみたら 

妥当な価格がついていました


 

ちなみに 国内では 絶版のため 

Amazonで中古品が出回っていますが

プレミアムがつき 高いものは 

二万円の値がついているのを

目にすることなどは 珍しい事ではありません 


しかし 決して残部僅少であるからという理由で 

これだけの高値がついているわけではないのだ

ということを 教えられる出来事に 

ここ1ヵ月くらいのうちに 遭遇して

つぎつぎと教えられることになりました

  


ブログをつうじて昨年出会いのあった方で 

作品を買って読んで 大いに感銘を受けた方が 

現れたのが始まりでした



作品とわたしのことを記事で紹介してくださったのを見て 

また新たな読者さんが生まれ 

その方が 紹介記事を書いてくださる

という 正の連鎖 正のスパイラルが

起きていることに加えて


昨日はまた 

とうに行われていた海外での翻訳出版と好評の事実が

今になってやっと知らされることになったのですが 

これも この作品の読者が 引き寄せられ

この本の価値を再発見 再発掘してさせられるとともに 

読者の感動の波が大きなウェーブをつくりつつあること

それにともない 再評価への期待が高まりつつあることと

無関係ではない気がしています




その話は またこのシリーズでいずれすることに いたします

とにかく 今起きていることは 波動の観点からしても 

納得できることであるとおもいました


(次回につづく)

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